10月のおわり


グラン・トリノ 96点



妻に先立たれ
家族とも
うまくやれない主人公。
そんな彼は
気難しい性格で、
周囲のひととも距離をとっていた。
しかし、
じぶんの車が盗まれかけたことが
きっかけで近所に引っ越してきた
移民たちと知り合い、
彼らのために動き出そうとするお話。
グラン・トリノは、
その年代ものの車のこと。


ことばは
乱暴だけど、
気品はもっている
主人公がかっこよかった。


どうしてだろう。
こういう映画を
こどものころに見せていたら
非行に走る子が
減るような気がした。
犯罪をしたり、
罪のないひとに危害を与えるのは
かっこわるい
バカなことだって。


おじいさんの
お手伝いをしようとするところが
きっかけになったのか、
カールじいさんの空飛ぶ家を思い出した。