パンプキンクリーム


劇場版 魔法少女まどかマギカ[前編] 始まりの物語 100点




どんなことでも
ひとつだけ
願い事を叶えてくれる
謎の生き物と契約をして、
その代償として
魔法少女して
戦うお話。


先週まで
新エピだと
勘違いしていたので
観るのをやめようかと
思っていたけど、
行ってよかったです


マミさんの
お話は
やっぱりつらい。
もうひとりじゃないって
救われた途端に、
ドン底に落とされてしまう。


改めてみると
さやかのことも
好きになってきた。
今までは、
わたしのなかで
印象が薄かったけど
今回はさやかが
一番目立っていた気がする。


ほかの子は、
叶えたいことがあるから
契約をするのに対して、
まどかは、
魔法少女になる理由を
ずっと探している。
それは、
憧れだったり
友だちを救うためだったり
状況に応じて変化していく。

ほかのみんなとは違い、
じぶんことを
理解してくれる家族がいて、
ちゃんと帰るお家もあって、
ふつうの女の子。
そんな主人公に
じぶんを重ねることができるから、
周りのみんなの言葉が
苦しくなるほど
重く伝わってくる。



アニメ版では
気づかなかったけど、
音楽がいい。
わたしたちが
元々持っている
ステレオタイプ
森で生活しているころの
魔女の世界観を出しているから
なつかしい感じもする。



もう泣きっぱなしって
わかっているけど
後編が
楽しみです。